何度も言っているように、
論理的に酒をやめると簡単にいくんですよ。
精神とか感情でやめようとするからしんどいんですね。
扁桃体にハイジャックされている日本人
最近テレビとか雑誌とかでもストレスに瞑想がいいとか、脳科学的には云々とか言われているでしょ?
そのような内容の時、必ず出てくるのが
扁桃体(へんとうたい)
って場所なんですよね。
人間の快不快を瞬時に決める器官で、ここが不快って判断するから気分が悪くなったり、もやもやしたり頭痛くなったりするんです。
じゃあ
=この偏桃体情報を変えたらいいじゃない=
ってので、言われているのが瞑想、マインドフルネスなんですが、
結局分かりやすくいうと
論理的にものごとを考えたらなぜかイライラやモヤモヤが治るよ(扁桃体情報がおさまるよ)
ってことなんです。
あなたが今酒をやめているとして、
やめている理由が論理からなのか感情からなのかということを分析するんですね。
まあほとんど、多くの人が感情で酒をやめていると思うんです。
つまり上記で紹介した扁桃体という部分を発火させたまま酒をやめているんですね。
そうすると、人間はその不快を回避したいという欲が働くので、バカな行動をとってしまうのですよ。
扁桃体が不快を感じると人間は闘争、逃走、硬直のいずれかの反応しかできないんです。
けんかなどして、ついつい言わなくてもいいことを言ったり、行き過ぎた行動をして後悔したことありますよね?
あれです。あれ、扁桃体情報が優位になってその不快から逃れるためにバカな行動をおこさせるんです。
扁桃体の詳細を書き出すと長いのでこのあたりしておきますが、
要するに、
扁桃体(感情)の処理で物事を遂行すると、それを必死に避けようとするためにバカな行動をとってしまう
ということが言えます。
せっかく、数か月および数年酒を断っていたのにスリップ(酒を飲んでしまうこと)するのも脳科学的にはこういった説明ができるのですよ。飲んでしまった後に
「バカなことした~」
って百パーセント後悔するでしょ?にも関わらずスリップしたくなるでしょ??
扁桃体が発火してるんです(;^ω^)
じゃあどうすればいいんでしょうか?
扁桃体の操縦の仕方
だから、最近瞑想が流行っているんですよ。
例えばハーバード大学の研究結果でも
瞑想したら扁桃体の情報が弱まる(扁桃体が小さくなる)
ということが分かっていますからね・・・
で、まあ瞑想すればいいんですが、もう一つ簡単な方法として
論理的に考える
ということが言えるんです。
これは脳の部位で言えば前頭前野という人間だけがもつ場所を思いきり使うんですね。
そうすることで、自然と扁桃体情報がおさまりバカな行動をとることがなくなることが分かっているんです。
この脳の仕組みを知っている私は、スリップなどあり得ないし、日々楽しくすごし、本当に毎日みるみる最高の状態になっているんですよ。(まだたまにくる頭痛はご愛嬌(笑)
脳の仕組みが分かれば酒を断つなんて楽勝なんです!
論理的に考えてみましょう。
あなたが今後酒を飲んだ時、そのメリットとデメリットは?
コスパは?
酒を続ける人生とやめる人生。どちらが得か?
このように出した論理的に出した結論に、人間の脳は反応するようにできているのですよ。