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酒を飲むためのからくり人形

先日、コラムニストの勝谷誠彦さんが無くなられたと報道がありました。

アルコールが原因だったとのことです。

兵庫県知事選にも出馬していたので、結構衝撃を受けたのですが、

(私は兵庫県に住んでいるため、親近感が勝手に湧いていた)

なぜそうまでして人は酒を飲むのでしょうか・・・

アルコールから逃げていた?

勝谷さんの友人である高橋茂さんという方がつづった以下の記事。

↓↓↓

勝谷誠彦追悼 酒と戦わずして命奪われたコラムニスト

「酒は飲むものだ、死んでも飲むものだ」

と彼は思っていたに違いない

とありますが、私たちもそうですよね。

目の前に酒があって、それを飲んで何が悪い?

という感じ。

氏曰く、

頭のいい彼のことだから、酒が体を蝕んでいることはわかっていたはずなんですが・・・

ってことらしく。

私たちはアルコールに逃げるということをしてしまいがちです。しかし、その状態を長く続ければ続けるほど、アルコールから逃げられなくなります。

アルコールと戦うことを、拒否してしまうんですね。

酒飲みの末路

結局、酒飲みの末路は同じなんですよね~

氏から見ていても、

酒を飲むためのからくり人形にしか見えない

という感想・・・

私の酒飲み時代末期を思い返しても、思いあたるふしがあります。

飲むためだけに起きて、飲むためだけに活動して、体力を回復してまた飲むためだけに寝る・・・

酒を断った今、その行為が異常だと分かりますが、当時は本当に分からなかった!!!

これを読まれているあなたは、それに近い行為になっている可能性が高いだろうし、その異常性もどこかで認識しているのでしょう。

今ならまだ間に合うんです。

先人の死を自分事ととらえ、酒を飲むためだけのからくり人形になっていないか、

今一度、自分を点検してみることを強くおススメします。

勝谷さんのご冥福をお祈りいたします。