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俺の禁酒・断酒1日目

禁酒・断酒を決意した人にとって、酒のない1日目をどう過ごすかはとても重要なことのように感じますよね。

それもそのはず。今まで毎日摂取してきたアルコールを体内に入れずに過ごすわけですから(^_^;)

それぞれの酒と距離を置く理由や原因によって多少違ってくるとは思いますが、私の場合の禁酒・断酒1日目を振り返りたいと思います。

禁酒1日目

私の場合、2016年7月24日に底つき体験をしまして(^_^;)翌25日が禁酒・断酒1日目ということになりますね。

しかし私の場合、多くの禁酒・断酒を決意されているみなさんと違っていて、

その25日はケガをしていたので、飲むどころではなかったのですよ。

24日の深夜、家に帰る途中に思い切りこけて顎を粉砕骨折していたので、(その時点ではわかりませんでしたが)酒を飲みたいと思うどころか、食べ物が喉を通らない。喉が通らないというか、もっと正確に言えば口がしっかりと開かないという状態です。あごがやられているので噛む力も無く、ヨーグルトやゼリーの栄養補給のみΣ(゚д゚lll)ガーン

目が覚めると、思い切り嫌な感じが心&頭に残っています。

それに加えて顎もめちゃめちゃ痛い。血だらけですしね笑

そんな状態で、突然恐ろしいほどの申し訳なさが襲ってきたのですよ(^_^;)

とりあえず、昨日の居酒屋に行って謝らなければ・・・

そんな気持ちがきたのですが、とにかくいまいち何が起こったのか明確には覚えてないのですよね。

いてもたってもいられず、実際にその店に謝罪しにいったんですよね。

精神的にも物理的にも開きにくい口で(^_^;)

一連のシャレにならない行動をとっていたことを告げられて、もういいよ的なことを言われてへこむというか何とも言えないとはこのことか、と。

お昼に謝罪に行ったので、まだ酒は残っていて頭イタイですよね。夏の暑い昼。みんみん蝉が泣いて頭がガンガンで顎ジンジンで・・・

発狂しそうでしたよ(^_^;)

で、家に帰ってだんだん酒が抜けてきて出来事と向きあうわけですよ   。

禁酒1日目夜

夜になると、もう申し訳なさやら情けなさやら悔しさでいっぱいでしたよ。

不思議と飲みたいとは思いませんでしたね(今考えたら顎粉砕してたからやけどね笑)

で、ちょっと奥さんに尋ねてみたんですよね。

「俺、酒やめた方がええんかな?」

と。

すると奥さんは、

「何もやめることないんじゃない」

とのこと。

私もそう思っていたんですが、何せベジータ(知らない人はすいません。ドラゴンボールに出てくるキャラ)よりもプライドが高い私。

酒を飲んで、暴れて、暴言吐いて、迷惑をかけて、しかもそれを覚えていないなんていう自分が許せなかったんですよね。

で、今考えるとなぜだか分かりませんが、私の中でうっすら

「うわ、酒マジやめよっかな~!」

という気持ちが出てきたんですよ。

今までの人生で、酒をやめようどころか控えようと思ったことすらない私が、

「マジ、やめよ」って思う感じ。

そんな禁酒1日目でした(^_^;)

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