何でそんなに飲むんですかね?
楽しいから?盛り上がるから??
最初はそうだったような気がしますが、飲んでいくたびに違ってきてません?
アルコールの麻酔作用
最近、強アルコール飲料がたくさん出てきているのだとか・・・
酒も飲まないしテレビも見ないので全く酒関連の情報が入ってこないのですが、久しぶりにスーパーの酒コーナーに行ってみると、確かにアルコール度数が高いことをうたっている飲料が目につきます。
中には9パーセント!?の酎ハイもあるらしく、笑えてきましたが・・・
中途半端なことが嫌いな性格なんで、このような状況に突っ込み入れたいんですが、
そんなに酔いたいならウイスキーでも飲めば?
って感じなんですよね(;^ω^)
もはや安く速く酔いたいがためだけになっているような気がするのですよ。
ビールをはじめとする酒をこよなく愛していた私からすれば、この酔いたいだけの昨今の状況は由々しき事態なのですが、
「お前も一緒やったで!」
って言葉がどこからか聞こえてきます。
そんなはずはないと思っていたのですがね・・・
思い返してみると、
いくら好きだからってそんなに飲まなくていいですやん(;^_^A
電車で隠れて飲む必要あります?
フットサルで自分が得点決めたからって飲む必要あります??
全ての行動のはじめと終わりに飲んでいた自分に問いかけても、
やっぱり、
好きだからでは到底説明できないんですよ。
じゃあ結局なんなのか・・・
私も世の中の酔いたい皆さんと一緒で、酔いたかっただけなんですね。
で、その酔いたいは、いつしかアルコールが持つ麻酔作用を使いたいということに変貌し、日々の出来事の感受に麻酔をかけていたのですね。
アルコールの麻酔作用が欲しいから酒を飲んでいる。
こんなことを言われてものんべえ時代の私は認めなかった、もしくは無視だったでしょうね。
「いや、酒を愛しているから」
もしくは
「ふ~~~ん」
で終わり。
世の中のストレスがかかりそうなことから忘却するために麻酔していたのですね。
麻酔するから麻酔が欲しくなる
ミイラ取りがミイラになる的なことわざがありますが、
まさにその感じなんです。
最初、アルコールの麻酔作用により、ストレスが緩和できたり嫌なことを忘れたような気がしますが、それは麻酔が聞いているからだけなんですね。
例えば歯医者で虫歯を治すときでも、麻酔して痛くない間に虫歯削っとかないと麻酔とけたら痛いでしょ?
当たり前のことです。
で、ストレスが虫歯だとしたら、麻酔(アルコール)効いているうちにだれも取り除いてくれないですよね?麻酔(アルコール)きれてきたら、また痛くなってきますよ。だって、まだあるから。それで痛いからまた麻酔(アルコール)うつって
何をしているんですか?
って話ですよね。
そのうちに麻酔も効きが悪くなってきて、量が増えてくるんです。
麻酔=アルコール=酒
アルコールの麻酔作用を使って逃げても痛みは消えません。
根本(虫歯、ストレスなど)をさっさと治療しましょう。