末期がんおっちゃんとアル中の俺の違い




 

人生においての重要度を考えてみると、

 

時間、健康、人間関係

 

というのは甲乙つけがたいですが、

 

まあ、やっぱり時間が一番大切だと思うんですよ。

私の飲み方では、その有限の時間を、酒飲んで頭吹っ飛ばして麻酔させらている状態に使っていました(;^_^A



一番大切なもの

酒やめて日が経つごとに本当に分かるんですが、

「あの酒飲んでいた無為の時間を返してほしい・・・」

 

とアル中の先輩たちが口をそろえて言っているのが理解できてきます。

 

頭ではなく実感として分かってくるんですよね(;^_^A

 

 

知り合いの看護師さんが言っていたのですが、

 

 

自分の余命がいくばくもないとして、体中が痛かったりする。

そのような状態だと、患者の痛みを和らげるために、モルヒネなどといった鎮痛剤を体内に入れるそうです。

 

詳しい薬品名はよくわかりませんが、

要するに

痛みとか辛さを取るために体に麻酔、感覚をマヒさせる物質を注入して、寝ているか寝ていないかわからないくらいの状態にさせるのだそうです。

 

余命わずかなのに・・・

意識をあえてもうろうとさせてしまう。まあ、痛みや辛さがあるので仕方ないのでしょうが。

 

私の叔父も、数年前同じ状態で、意識をなくしながらただ生きているだけという状態が続いていたので、本人の様子や周りの状態は分からなくはないです。

 

その時に思ったことは、

「これは生きているということなのだろうか」

ということ。

 

 

確かに息はしているし意識も多少あるんですがね。

意識がしっかりとしてきたら痛みが復活してくるので、また薬物の注入ですから(;^_^A

 

おじさんはそのまま息を引き取ったので、真偽のほどは分かりませんが、少なくともおばさんは(叔父の嫁)は早く逝ってくれてよかった

 

と言ってましたよ。

 

まあ、ちょいちょいありそうな話ですよ・・・

 

 

翻って私の飲み方の話。

 

このおじさんの入院末期状態と以前の私。

ある種同じ状態ではなかったか、ということを考えるようになりました。

 

楽しむために飲んでいたはずの酒がそうではなくなった。なくてはならないものになった。

私で言えば、嫌なことやストレスを忘却するためのツールになっていたんでしょう。

 

で、酒が切れてくると嫌なことやストレス、問題がまた沸き起こってきます。肉体的な痛みはないですが、心の痛みという感じでしょうか。

 

それを感じなくさせるためにまた酒を飲む。

アルコールを注入して頭吹っ飛ばしてマヒさせる。意識を飛ばすんですね。

 

叔父との違いがあまりないような気がします・・・

 

そんな飲み方でしたよ。

おっちゃんと一緒のような気がしてきた

叔父が無くなる前に感じていたあの空しさ。

(亡くなるという事実ではなく、残された時間、せっかく意識を回復してきても、また薬で眠らされるという一連の流れ)

 

のんべえ時代の私も一緒のような気がしてきています。

 

多分あなたが思われているよりも私はのんべえだったので(笑)

完全に薬効成分に頼っていたということになりますね。

 

 

しつこいですが、当の本人が楽しむために飲んでいたはずなのに、いつのまにか頭を吹っ飛ばしてすべてを忘れるために、痛みを感じなくするために飲んでいたので、当然飲んでも楽しさはどんどん薄れていきますよ。

 

飲めば飲むほどにね(;^ω^)

 

 

時間は有限です。

酒やめて、今日も朝からシャキッとした頭で行動できることに本当に感謝の念が湧いてきます。

 

私のような飲み方(楽しむというよりはとにかく頭をふっとばす)になっちゃっている人も多いかもです(;^_^A

 

しつこいですが、時間は有限です。

 

酒飲んで頭吹っ飛ばしている時間がもったいなさすぎな気がしませんか?

 

 
  
 
 
 

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