勉強すればするほど、
自分の酒の飲み方が危なったことに気が付きます(;^_^A
不安はあるんだよ
楽しさを感じるために飲んでいたはずの酒が、
いつの間にかストレス解消のためのものになり、
それがいつの間にか不安を消すための道具になっていた・・・
こんな人、多いと思います(私もそうでしたね(;^_^A)
だから、酒やめるのが難しく感じるんですよね。
でもね。
大前提として、
人間は不安を感じる生き物なんだよ?
って話なんです。
もっと言えば、
不安を感じないと、今日どこかで野垂れ死ぬよ?
ってこと。
不安という言葉を、危機管理能力という言葉に置き換えれば分かりやすいかもですね。
人間として、動物として、危機を感じているんです。高いところ、暗いところ、未知のこと。
怖く思わせて、不安を感じさせて
その危機に備えているだけなんですよ。
ごく自然のことなんです。
それを薬やアルコールで打ち消して、消えると思う?
まあ精神科で処方される薬でもそうですが、
そのような物質を飲んで、不安・危機管理能力が消えると思いますか?
って話なんです。
私も本当にここの本質をちゃんと考えておけばよかった!って感じです。あの飲みまくっていた頃に・・・
ストレス解消とかいう体のいい言葉で言われてますけど、
目の前に広がっている危機(と本人が感じていること)を一時だけ麻痺させて無視する
って話ですからね・・・
そりゃ、事はどんどん重大になっていきますよ。
やがて、その自分の危機管理能力もバカになってきます。だって、いっつも酒で感覚を麻痺させられるんですから・・・
その果てが・・・
人と話すのも不安だ
とかそんなことになるんですよ。
みんな小学生の時、人と話す時に酒なんて飲んでないじゃないですか?
なんでそれが大人になったら人と話すときに不安を感じるの??
って話です(;^_^A
不安感知システムがバカになっているから、不安なはずがないことも不安に感じてしまう。これを鬱状態と言うのですね・・・
要するに、
酒飲むから、不安感知システムがバカになって、
さらなる不安を生み出している
ってことに気がつくことですね♪
科学的説明で言えば、コルチゾールの増大です!
(もちろん酒を飲んで、実際の片付けなければならない問題が残ったままになっている、いやむしろ大きくなっていることも、あなたの不安を増幅させている要因です)
コメント