酒は百薬の長と言われていましたが、
今では完全にその認識は変わっています。
WHO(世界保健機関)でもアルコールは発がん性物質であると完全に発表しています。
ヒ素、アスベスト、マスタードガス、アルコール・・・
WHO(世界保健機関)の外部組織であるIARC(国際がん研究機関)で発がん性のある物質を
1~5段階
に分けています。
1が最強に危なくて、5がまだまし
ということですね・・・。
で、アルコールもその中に含まれるんですが、どのグループだと思います?
なんと
1グループ(最強に危険)
ですよ!?
このグループにはほかに
ヒ素やアスベスト、タバコ、毒ガスで有名マスタードガスというものも含まれています。
ヒ素、アスベスト、マスタードガス・・・
という危なそうな物質と同レベルのアルコール。
これをWHOが正式に発表しているんですよ!?
酒は百薬の長はウソ?
私ものんべえ時代は
=酒は百薬の長=を信じて、飲み続けてきましたよ。
風邪をひいたときなんかは、
=アルコールで消毒してます!=
と言いながら飲んでました(;^ω^)
でも、どうやらこの話もウソだったようなんです・・・。
有名なJカーブ曲線。
縦軸に死亡率、横軸に酒の量を記したグラフで、適量の酒が死亡率の底辺を示す(適度な飲酒は体に良い)という結果から、こうよばれています。
しかし後に、この結果を見て研究者たちが
「重大な誤りに気がついた」
としているのです。
簡単にいうとこのJカーブ曲線を始めとする、飲酒推進論文の中に
1、飲み過ぎで体をやられて、医師から禁酒を命じられている人
2、身体が弱い、病気を患ったりで酒を飲めない、飲まない人
たちが入っていないのです。
10日にアルコール1ドリンク未満
で、そういったものを考慮し、
もっとも健康によい「適量の飲酒」を出した結果、
「10日にアルコール1ドリンク未満」
ということが分かったんです。
1ドリンクとはビールなら中ビン半分 日本酒なら0.5合です。
酒は百薬の長だから適量に飲んでね、と研究者が言っている適量は
「10日間で中ビンビール半分ね」
てことですよ!?
飲んでないのと一緒でしょ???
つまり、
飲んだら体に毒だよってことなんですよ(^_^;)
関連記事⇨酒=コカイン=ヘロイン!?