私、昭和57年生まれなんですが、バリバリの時代錯誤男感が残っていたアホでして(笑)
男たるもの、たばこ吸って酒飲んで、ギャンブル、女じゃい~
って思ってた口なんですが(;^_^A
その根底にはやっぱり、
酒を嗜むことは男のカッコいい生き方である
みたいなものがあったような気がします・・
しかし、完全にだっさいようです・・・
酒、だっさいからってわけじゃないけれど
まあ、飲んでいる時なら、
「ださいと言われようがわしはわしや!知るか~~~~~~~」
ってなもんでしたが、(;^_^A
こうも四六時中素面の頭でいると、
世間でだっさいと言わている、そして迷惑千万なことと誰もが分かっていることにあえて首を突っ込んでいるのが滑稽でならないのですよね。
私の祖父の話。
ものすごい酒豪だったらしく、ずっと飲んで、大昔は飲酒運転もそこらへんで普通に行われていたようで、事故もして、家族に迷惑もかけて、
祖母は
「おじいさんは本当にお酒が好きな人じゃった。やれやれじゃ・・・」
って感じなんです。
その大前提には、
男たるもの、酒も飲めないでどうするんだ、酒飲んで暴れるのは仕方ない的なイズムがしっかりとおばあちゃんにもあって、
「もう~~~~、のんべえなんじゃから。仕方ないな」
って感じがプンプンします。
それは、昭和という時代、日本社会全体がそうだったようで、別に私の亡くなったおじいちゃんだけが特別ではないようです。
で、この価値観を現在の平成30年の視点で考えてみると、
「は?」
ですよね(;^ω^)
「のんべえなんだから仕方ないな?仕方ないですみませんよ。きっちりと補償していただきます」
ってなもんでしょ。
もう時代遅れなんですよ(;^ω^)
男がどうとか女がどうとか、ましてや酒=男みたいな価値観がね。
酒やめた今、本当に滑稽でならないんです。
たまに酒の缶もちながらふらついている人いますけど、本当に何をしているんだって思いますもん。(ちょっと前の自分もやないか(笑))
言い方悪いですが、
ズバリ・・・・・・・
狂ってるでしょ(;^ω^)(本当にやめてよかったと心から思う)
酒はだっさいとかの範疇を超えています。
一昔前なら、
「もう、お酒がなかなか手放せないんだから。酒好きで困るわ」
的な感じでしょうか?
今や、
もうださいどころか無視どころか関わりたくないよ、面倒だから警察呼んでください
で終わりです。
価値観は変わる あえてださいことをする意味もない
あなたが飲んでいる時、
心の根底に
「男は酒くらい飲めないと駄目である」
とか
「癒しは酒で」
的な感じがないか、今一度確認してみてください。
その価値観。完全にずれてますので(;^ω^)
ナスカの地上絵だったか、エジプトのピラミッドだったか、それともどちらにもか、詳しく覚えていませんが、
大昔の遺跡に残っているものの中でも、結構な割合で
「最近の若い者は・・・」
みたいなことが書いてあるようです。
いつでも時代は流れているんですよ。
ということは、自分が考えている価値観がスタンダートではないということです。
時代に迎合するわけではありませんが、
昔よりも確実に飲みにくく嫌われて疎まれて、
だっさ
で若者に一蹴されてしまう酒。
そんなに飲まなくてもいいんじゃないでしょうかね(;^ω^)
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