どういうわけだか、
酒は飲めば飲むほど惨めな気持ちになります。
最初、酒を飲み始めた頃は、
=この一杯は最高=
だったのですが、
そのうちに、
=この一杯がないとやばい=
となってきて、最終的には
=飲んでいない状態がやばい=
になっていくんですよね(^_^;)
一番不幸な人種アル中
我々の超飲んべえの身近な問題であるアル中、現在の名前ではアルコール依存症ですか(^_^;)
その症状から、
一番不幸な人種
いったりするのをご存知でしょうか・・・
なぜそういうことになるのかというと、
飲んでいる時にしか幸せを感じない
からなんですよね(^_^;)
これは本当に今から考えると、私自身完全に片足突っ込んでました。
危なかった~~~!
幸せ指数とか、リラックス指数があったとして、最初酒飲みたての頃は、通常アルコールが入っていない状態をゼロとして、酒のんだらその指数が上がる感じがするんですよね。アルコールの薬効成分が余計なことを考えさせるのを止めているだけなんですが、体感としては確かに楽になります。
ところが酒量が増えてくると、基本ベースがマイナスなんですよね。
分かりますか?
ここが酒飲みのやっかいなところになるんですが、酒飲んでいない状態、つまりアルコールが入っていない状態の時、リラックスできないし、幸福感を味わえないということなんです。
これはある種、人体に欠陥が生じている状態ですよ。普通に感じられる、人間として持っている能力がバカになっているわけですからね・・・
この状態になると、もうその人は地獄に落ちた状態になります。あなたもそうではないですか?もしくはそうではなかったですか??
酒にありつける時のみ幸せ
どんどんその状態が進行して、酒が無い時は幸せ感やリラックス感を感じなくなります。
酒を飲んでいたという状態から、酒にありつけたという状態に変わっていきます。
こうなると、酒を飲むためだけに生きている状態のできあがりです。酒にありつけた時のみ幸せを感じ、あとはずっと酒が無い空虚感の中で生きているのです。
こんな状態が幸せと言えるでしょうか?
地位も名誉もお金も何もかもあるであろう人、たとえばここではブラッドピットを例に挙げてみましょうか。
53歳らしいですが、カッコいいですよね!こんな50代になりたいと思いますが、この人も酒やめたんですよね・・・お金あるでしょうし、時間あるでしょうし、なんで・・・
何でですかね?一生分の酒飲める環境がある中で、どうしてやめるのでしょう・・・
やっぱりね。酒もドラッグなんですよね(^_^;)
ドラッグを体に盛ったら、行くところまで行ってしまうってだけなんです。
人生楽しんだもん勝ち
人生楽しんだもの勝ちですよね?
そこに異論がないとすれば、酒飲めば飲むほど不幸になるんですよ。楽しいと感じなくなるんです。
ここがポイントだと思ってます。どれだけ体が悪くなろうが、お金が無くなろうが楽しいからいいじゃない、なら問題ないんです。
でも、禁酒・断酒を考えておられる、もしくは実行しているあなたも知っての通り、楽しいから酒を飲むんじゃなくなってきているんです。
むなしいから、面白くないから、楽しいと感じることができなくなっているから酒を飲むんです。
こんな生活を続けていると、
楽しいと感じるわけがない
んです。
どれだけお金があろうが、家族があろうが、健康があろうが、夢があろうが、
楽しいと感じないんです。だからやっぱり禁酒・断酒なんですよ。ブラピもね・・・