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その酒。本当に美味いのか?

本当に美味しかった一杯。

思い返すと、

「この一杯のために仕事頑張っているんだよな~」

とかベタベタな言葉を言ってましたね。完璧に洗脳されてました(笑)

ところで、ふと、

本当に美味しかった一杯ってそんなになかったんじゃないか

という驚愕の事実に気づいてしまいました(;^ω^)

大好き焼き鳥屋での乾杯以外は・・・

このブログでもちょいちょい出てくる超大好きだった焼き鳥屋での乾杯。

これは美味かった!(笑)

酒飲み時代の回想タイムに入ると、必ずそこで肝刺しをつまみながら生ビールをごくごくいっている姿が出てきますから。

私ののんべえ時代を思い起こしても、

あの体験がずっと続くなら、それこそ

=うるさい。わしの人生酒じゃ=

って言ってもいいくらいですかね(;^ω^)

本当に美味かった。(しつこいな(笑))

でも、ふとそれ以外の場所で飲むような時のことを考えていたんですよ。というか体感を思い出していたんです。

すると・・・

例えば連日お伝えしているお花見。

最初の一杯目の缶ビールですら、その焼き鳥屋に比べたら天と地ほどの差。むしろそんなに美味しくはなかったんですよね・・・

大好きなビールですら、最初の1杯、2杯はちょっと我慢しながら体内に入れていた感があるんです。

これ、酒飲み時代特に気にかけてなかったですが、連続飲酒という状態に向けてまっしぐらな状態だそうで。

アル中界で連続飲酒発作という怖そうな名前の発作があるんですが、

もうずっと飲まないとやっていられないんですよね。身体的に言えば、ずっと血液にアルコールがないといけない状態になっちゃっているんです。

だから、

「もういらない、気持ち悪い」

という状態になりながらも飲んでしまうという最強に怖い発作なんですが、

今ならわかりますよ。

個人的な見解ですが、今一度・・・

桜の下でのビール、お酒。

そんなに美味しいですかね?

なんか絶対に飲む理由が違っているような気がするんです。

今から考えると、

さっさと飲んで頭をふっとばしたいだけ

みたいなところでしょうか・・・

お酒にも申し訳ない 美味しくないんだもの

あの飲み方はお酒にも申し訳ないんですよ。

私、バスや電車でも隠れて飲んでいましたが(;^_^A

別に美味くないですよ!

競馬予想しながらWINS(場外馬券場)でも飲んでましたが

別に要らないんですよ!!

そこらへんのコンビニでオアシス代わりにビール買ってましたが

むしろウプッってなってましたよ!!!

よくよく考えると、

飲んでいる9割方がそんなに要らない、むしろ無理やり飲んでいる感があったことに気づきます。

もしもあなたの飲み方、感じ方が、

私で言う大好きな焼き鳥屋の一杯が毎回なんだ

と言われるならば、

それは本当に楽しい人生。

ずっと飲み続けることをお勧めします。

でも、そうはいかないのが人間の体。

ずっとアルコールが血液にあると、身体がそれを当たり前と思っちゃうんですね(;^ω^)

自分にも酒にも申し訳ない飲み方をしていたわけです。さっさと手を引いてよかったと感じる今日この頃です。