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飲んだくれ人生という旅行

旅行で酒を飲みまくって損をしたという話をちょいちょいしていますが、

それで言えば、飲んだくれ人生は人生という旅行を損すると言えますね。

ずっと頭をぼやかしていることが幸せなのか

ちょっと前の我がことながら、

もう病が末期で、痛みをコントロールしている状態に入っている人と同じ状態になっていた

って思うんですよね。

数年前、お世話になったおじさんが亡くなったんですが、

そのおじさんは、亡くなる前、痛みを和らげるために意識を混濁させる薬を投与していたんですよ。

それで痛みを感じることなく、3か月ほどは生きていたんですが、

「これって生きてるっていうんかな?」

って話を親戚がしていました。

ここの意見はそれぞれあると思うんで明言は避けますが、

少なくとも私の飲み方は

その意識を混濁させるために飲んでいた

と言えるんですね。

これって、幸せなんでしょうかね・・・

幸せじゃないから、まだやめたいと思えている

で、その答えは自分が出してくれているんですよ。

なんか違うよ~

って言ってくれているんですよね。自分の心&体がね・・・

幸せじゃないんですよ。酒を飲んで、意識を混濁させているという行為は!

そんなことをしているうちに、あっという間に人生の残り時間が過ぎ去っていきます。

みんな死ぬ間際になったら、薬を投与せずとも意識が混濁して、やがて死ぬんです。

それなのに、あえて混濁させる必要は何一つないな

と改めて感じます。

論理だけでなく、なんか違うよって思っているから、

まだ酒辞めたいな

って自分が思ってくれている。

今のうちに、飲んだくれ人生から脱却しないと

多分、損どころか、後悔まみれの死になるでしょうね(;^_^A