酒をやめる決断をした後、
禁酒・断酒生活を始めてしばらくは
酒を飲んで楽しかった思い出が回想されます。
例えば、私。
仕事後にビールと鶏の生レバーを食す時が人生で至福の時でした。((´∀`))ケラケラ
禁酒・断酒当初はそれらが無くなることがデメリットと思ってしまいますが、別にそれをもうしたいと思わないんですよね(^_^;)
デメリットと感じるか否か
「酒を飲みて~~~」
ってのんべえのあなたは四六時中思ってたでしょうが、
そんな中でも
=これはもう間違いなく飲むシチュエーションベスト3=
みたいな時ってありますよね。
上述した仕事終わりとか、めちゃめちゃ疲れている時とかね。
まさにこの飲みたいシチュエーションを満たしているような時が最近あったんですね(^_^;)
で、このような時、
これまでの禁酒・断酒人生だと・・・
1年ほどまではビールが頭によぎってきていたんですよね。
「あ、これでビール飲んだら最高だろうな~」
って。
ところが1年を超えだすとそれもどんどんよぎらなくなり、
今や全く酒を飲みたいとか酒に関することを思わないのですよ。
最近、
=めちゃめちゃ仕事して頭フルに使って、見事タスクを達成して疲れはてた状態=
があったんです。
で、
酒飲み時代、こよなく愛していた焼き鳥屋で生飲みながら肝さしを食べるとしたら
というシミュレーションをあえてしてみたんですね。
すると・・・
「うぷっ」
ってなっちゃいまして・・・
もうシミュレーションするだけで気持ちが悪く・・・
小学生の頃に戻っている感じですかね。
まあこっちの方が至極まともな感覚だと思うのです。
嬉々として鶏のレバーを生で毎日食すのは、やっぱり今の私には気持ち悪くなるんですよ。
なんか、たまにあった浮いてきている血とかを思い出せばだすほど
「要らね~」
って感じかな(笑)
ハッキリ言って、
自分の人生で一番楽しく安らぐ瞬間であった肝刺身を生で流し込むという作業が気持ち悪いんですね。(これは行為を言っているのではなく、本当に吐き気がするという意味)
じゃあ、あの時(禁酒・断酒を始めた時)デメリットと感じたこと。
一生俺は肝さしを食べられないのか。
(別に飲まないだけなんだから、肝さし食べたけりゃ食べりゃいーんですが)
一生、あの至福を味わえないなんて。
このデメリットをデメリットと感じなくなっていたんですよ。
禁酒・断酒はメリットばかりですよ
って言われても、
「そうは言ってもあの頃の楽しさってものがあるんだよ」
って思われているそこのあなた!
大丈夫です!
楽しかったことが楽しいと感じなくなるんです。
これは脳の可塑性という性質からも明らかで、簡単に言うと
脳は変わるんですね。
思考回路が変わるんです。
うれしいな、楽しいなと思うポイントが変わるんですよ♪
禁酒・断酒のデメリットだなと感じていた部分。
それもデメリットではなくなってきますよ♪
関連記事⇒酒が飲めない人生は損している