酒を辞めるための人生ではないのです。
このことを、念頭においた辞め方が大切かと思います。
何のための人生か?
それぞれに人生の定義があるでしょうが、一つ言えることは、
楽しむために生きた方がいいんじゃね?
って話です。
もちろん、楽しむために何かを頑張ったり、我慢したりすることもあるでしょうけど、
やりたいことをして、楽しいことをして、充実した人生だったな
と思って死んでいきたいものです。
だから極端な話、
どうしても酒がないと人生楽しいと思えない人は、無理に辞めなくてもいいんじゃないですか?
というくらいに思うんですよね。だって一回きりの人生ですからね(;^_^)
ここが上手に酒をやめるポイントになってくるのですよ。
酒辞め当初、辞め方をミスしてしまうと、
酒を辞めるための人生になってしまうんです(;^_^A
そんなのきついですよ。嫌ですよ。。
酒を辞めるための人生などあり得ない
アル中は治らない、とか一滴でも飲んだら元通りという言葉が、そのように思わせてしまっている節があるように思います。
でもね。
そういう風に思わすための言葉ではないんですよ。
確かにアル中は治らないみたいだし、一滴飲んだらもとに戻ります。99%!
でも、それと、
人生が酒を辞めるための人生というのは結びつかないんです。
アル中は治らないし、一滴飲んだら元通りは事実なんですが
それを胸の奥にしまいこみながら、日常は酒と離れていく生き方ってのができるんですよね。
数年間、酒辞めているのにスリップしてしまう人もちょいちょいおられるみたいです。
私も酒と離れて3年が過ぎましたが、
多分飲む理由は
渇望する飲酒欲求ではなくて、
「なんか暇や」
とかそんな感じなのかな、と
推察できます。
酒を辞めるための人生が嫌だからこそ、
上手に頭を使ってやめながら、
「なんか暇や」
に気をつける。
こんな感じが理想ですかね♪