私の教員時代の、最後の卒業生が中学校を卒業するということで、
卒業式に来賓の皆様でいってきました(笑)
学ぶことが多かったですよ♪
答辞のスピーチで
代表の女子が、答辞のスピーチで中学校生活を振り返っていたんですよね~。
で、開口一番
「私は中学校生活で悔いが残っていることがあります」
と・・・
内容をざっくり言うと、
後悔の理由は、
部活である失敗をして、その失敗をずっと放置して成長できなかったこと
なんだとか。
そこまでは
ふむふむ
って感じだったんですが、彼女が、
「失敗したことそのものではなく、そのことに向き合わなかったことでこれだけ悔いが残るとは思わなかった」
的なことを言っていたんです。
個人的に、
「この子は伸びるな~」
と久々に教師目線から思いました(笑)
私たち大人にだってもろに当てはまる話じゃないですか?
失敗はあるよ それに向き合うか否か
てか、失敗していない人っていないでしょ・・・
失敗という意味合いがものすごいネガティブな感じになっているので、
失敗にビビり過ぎている感が強い日本人ですが(;^ω^)
で、
その失敗にきちんと向き合うということをしないから、後で後悔するんですよ。
この中学生のように・・・
(中学校のうちに、一番大切なことに気づけてよかったね~♪)
酒に関する話に戻すと、
失敗と向き合わないっていう行動は
スリップ
じゃないですか???
向き合うのしんどいですもんね?認めてしまうことになりますもんね??
失敗を・・・
でも、そうしなかったら、向き合わなかったら、
後でもっと大きな後悔が待っていることは、この中学生に教わらなくても分かっているはずです。
彼女のスピーチは、とても大切なことを再認識させてくれました。
どんな場所に行っても、どんな人からでも学ぶことができる。
そんなことを思えた卒業式でした。