もしもあのまま禁酒・断酒していなかったら・・・
ブログを書いている中で、こんなことが良かったよ、とかこんな発見があったよということを綴っていますが、もし禁酒・断酒をせずそのまま酒飲みだったら、具体的にはどのような機会損失を被っていたのでしょうか。
いくつか挙げてみます。
酒飲みとしか分かち合っていない
他の記事でも書きましたが、⇨酒を飲んでいることで起こる、とてつもない機会損失
酒飲みは、(少なくとも私は!!!)
酒を飲めない、飲まない人をあまり快くは思っていません。(^_^;)(なんて勝手な!)
その証拠に、酒を飲める、酒が好きです、というだけで仲良くなるようなあの感じ。
趣味が一緒です、とか故郷が一緒です、と似たような感じを受けますが、今考えたら全く違いますがね(^_^;)
まあでも、とにかく酒が好きですと言われるだけで距離はぐっと縮まりました。
逆に、酒が飲めないと言われたらものすごく分厚い壁がそこに立ちはだかったんですね(笑)私にも全く飲めない親友ももちろんいますが、その人達は幼少期からの友達。酒飲み始めて、酒飲めない友人とはなかなか交流が深まりませんよね・・・(向こうも酒飲み嫌でしょうし・・・)
家族と過ごす時間をないがしろにする
私、今息子がもうすぐ1歳なんですが、めちゃめちゃ接しているんですよ。
もうそれは、お母さんかっていうくらい接しているんです(^_^;)
夜、禁酒・断酒してほぼ確実に家でご飯食べるし、外に出ていくことがないんで・・・
これ、めちゃめちゃスゴイ機会ですよね。
よく言われるように、
赤ちゃんが小さくて可愛い時なんて一生に一回きりですもんね。
私、たまたま自営業で時間の融通がきくんで、子どもと思いっきり接することができていますが、世の中のお父さんたちに言いたいですもん。
「赤ちゃんと一緒に時間を接さない?めちゃめちゃ損しているよ」
と。
ましてや酒飲んで家族との時間がとれないなんてΣ(゚д゚lll)ガーン
そんなに飲みたいなら、一生のうちでいくらでも飲む時間作れますよね?
でも子どもが赤ちゃんでいる時間、家族で過ごせる時間、マジ今しかないですよ・・・
せっかく生まれてきて、これだけ人間がいる中で、少なくとも一緒になろうと決めた家族と過ごせる時間に、酒飲んでいたなんて機会損失以外の何物でもないです。
アル中の先輩方も言っているんですよ。もっと家庭を顧みればよかった、と。それは何も子どもが、配偶者が自分たちに対して冷たくしてくる、とかそんなレベルではないんですね。
もう二度と戻ってこない時間を悔いているんですよ。
ちなみに私の息子は、誰よりも酒を愛していたお父さんが酒を飲んでいる姿を見ることは一生無いでしょう。(〃艸〃)ムフッ
禁酒・断酒 酒を失って分かる 日常の輝き
失って分かることって多いんですよね。
日々の当たり前とか、なんてことないと思っていたことが失ってはじめてそのありがたみを分かる。
で、その時には手遅れという状態・・・
ところが禁酒・断酒したらそれの全く逆のことが言えるんです。
禁酒・断酒した当初は、酒を失いますよね(^_^;)それはもう愕然とした気持ちをずっと持ち続けなければならない、ヘタしたら一生?と思ってしまう。
でも、ビックリですよ。
禁酒、断酒したら、酒を失ったら、初めてあの酒飲み時代の馬鹿さに気付くんです。愚かさに気付くんですよ。そして、目の前の日常にたくさんの幸せがあったということに気付くんです。
科学的な話をしたらドーパミンが出まくりだすということで、夢も希望もなくなりますが(;^ω^)、とにかく自分の人生がどんどん彩られるということは確実なんですよ。
酒飲んでた時の機会損失。今日、今から盛り返さないと取り返しのつかないことになるかもです・・・