拝啓 俺。
今日も酒はうまいですか?
生レバー美味しいですか??
起きた瞬間から、今日はどこでどうやって誰と飲もうと、貴重な時間をそのことで使っていることでしょうね。
禁酒・断酒してから、1年と7か月目に入りました。
酒無しで1年7か月も普通に生きているんだぞ?信じられないだろう??
今の心境がどんなものなのか教えてあげよう。
拝啓 俺。
今日も酒はうまいですか?
生レバー美味しいですか??
起きた瞬間から、今日はどこでどうやって誰と飲もうと、貴重な時間をそのことで使っていることでしょうね。
禁酒・断酒してから、1年と7か月目に入りました。
酒無しで1年7か月も普通に生きているんだぞ?信じられないだろう??
今の心境がどんなものなのか教えてあげよう。
私、マインドフルネスの教室を運営しているんですが、
そこの生徒さん(37歳男性)でマインドフルネスを使って禁酒・断酒されている方がいるんですよ。
彼は今断酒して7か月というところ。健康診断が返ってきたらしいのですが、驚きの診断だったようで・・・
元アル中の先輩が酒飲み過ぎて血を吐いて死にかけてって話・・・
これ本当にあるみたいなんですよね(;^ω^)
動脈なんたらとかいう怖い感じの名前だったような気がしますが。
その方は40代の後半に死にかけて酒やめたらしいのですが、もう聞いているだけで恐怖ですよ。
先日、書店で普段していない行動をとっていたんですよ。
なんと、
ファッション雑誌を見ていたんですよね(;^ω^)
もともと酒飲み時代は、ファッション雑誌や情報雑誌、旅行雑誌などの浮かれた系も大好きで、それを買ってお家でみていたものですよ。
それが酒やめて一年半ほど、全く興味が無くなったという感じだったのですが・・・
完全に戻ってきました!
いくつまで酒飲むんですか?
酒に対して危機感を覚えている人は、まああと○○年だけ飲む
なんていっつも思っていることでしょう。
一生飲むんだと思っている人は、そもそもこのブログを読んでいないでしょうから・・・
でもね。
別に酒だけではないんですけど、今この年齢で何事も決断するのが一番楽ってことを今一度認識していただきたいのです。
以前、
父と祖父の話をしている時、
昔(父が中高校生の頃)祖父が酔って家に帰ってきて、本当にどうにかしてやろうかと思った、という出来事を話していました。
酒を飲んでいる人は覚えていないでしょうが、酒を飲んでいない人はいつまでも覚えているものなのですね。
出来事があって、半世紀以上が経った今も、克明に覚えていて許すことができない事象があるんだとか・・・
実の息子に、そんなことを思われるのってきついですよね・・・
酒減らしたいんだけど~
とのんべえ仲間から言われることがあります。
大酒飲みで、飲みたてほやほやの20代前半でもなければ、自分の飲み方に疑問を持っている人も多くいることと思います。(個人的にはのんべえ時代、酒量を減らそうとか一回も思ったことないですが(;^_^A)
で、減らし方を教えて
とか言われるんですが、
無理
としかいいようがないのですよね。
ヴィンテージの酒ってありますよね?
これ、もちろん私ものんべえの頃、ずっと見てあこがれていましたよ。
酒屋にいったらワインコーナーやウイスキーコーナーで信じられない値段で売っているところがありますもんね。
あのころ、
これらを飲めるようにがんばるぜ
って思ってましたが、
今考えたら
「いるか?」
ですよ。
私、昭和57年生まれなんですが、バリバリの時代錯誤男感が残っていたアホでして(笑)
男たるもの、たばこ吸って酒飲んで、ギャンブル、女じゃい~
って思ってた口なんですが(;^_^A
その根底にはやっぱり、
酒を嗜むことは男のカッコいい生き方である
みたいなものがあったような気がします・・
しかし、完全にだっさいようです・・・
最近、旅行に行きたい
って感じがするんですよ♪
私、旅行というかいろいろなところに出没するのが好きで、昔から全世界とは言いませんが、色々なところに行きまくってました。(もちろん酒を片手に)
ところが、禁酒・断酒してたからその欲が一切なくなっていたのですよね。
最近、ぼちぼち旅行したいな、とあの頃の感覚が戻ってきました。
考えられないんですけどね。
どこに行くにも酒を片手に行動していた私にとって、酒を無くした時、それはそれは悲痛でしたよ(笑)今でこそ笑ってすますことができますが、当時の心境としてはもうシャレになりません。
春夏秋冬すべて旅行、おでかけに行っていたくらいの私が、禁酒・断酒を初めてピタッと行かなくなりましたからね。
以前お伝えした、
沖縄旅行
↓
以来、旅行はかれこれ1年と半年ほど行っておりません。
このまま二度と行くことはないのかな、とか心の奥底で思っていたんでしょうかね。
今から分析してみると、こういう小さい心のひずみが禁酒・断酒の離脱症状につながっていくような気がしています。
だって、悲惨ですもんね。
・自分が旅行に行こうという気にならない
・そしてそれがこの先も一生続くような気がする
・酒を飲んだらその気持ちが解決することが分かっている
こんな状態で落ち込むなというほうが無理という話。
で、禁酒・断酒のちょっと先輩になった今から言えば、
その落ち込み、覚えておくくらい体感しておいてくださいって感じですかね。
1年7か月たった今、もう近日中に旅行に行くことが私の中で決定していますからね(笑)
日本寒いから南国でもサクッっとね(〃艸〃)ムフッ
今のこの状態を友人などはこう言うでしょう。
よくここまで耐えたな、と。
お前はすごいな、と。
でもね。
どんな心境だったか自分が一番知っているからぶっちゃけれるんですが、
耐えたとかじゃないんですよ。
まあ多少すごいでしょうけど、思っているより簡単なんですよ。
むしろ、
あのころ(飲酒時代)のワクワク感が、酒もないのに日に日に戻ってきて、そのワクワク感の矛先が旅行だったり、他の趣味だったりするんで、
楽しいんですよ!毎日毎日どんどん楽しさが増すので!!
(引き続き、突発的な頭痛はありますが)
のんべえのあなた。あり得ますか?
南国のバカンス。きれいな海を眺めながらノンアルコールを飲んでいる自分の姿。
私、完全にあり得てきました(笑) もう外国人のウェイターに
「carbonated water(炭酸) please」
って言いながら、夕日を眺めている状態が♪
イメージしてみると、
これ、私が以前
「beer(ビール) please」
って連呼しているのとほぼ同じうれしさで頼めています。
(あの頃より、少し物足りないくらいのうれしさかな)
酒無くても楽しむことができている。そして確実にその未来が待っている自分にうれしさがこみあげてくるとともに、それがそんなに特別に感じなくなっている自分に今ふと驚いています。
酒無しで旅行に行くなんて、苦痛以外の何物でもなかったし、絶対行かなかったのにね・・・
四六時中酒を手放せなかった私がこうなるので、あなたも大丈夫です。
酒無しでも旅行が楽しめる感覚。
すごく素敵ですよ♪
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