禁酒・断酒している元アル中レベルのんべえの方々(平均50歳台)にお話しを聞いていると、年を重ねるごとに、大体の人が酒が弱くなってきていたのを実感していたのだとか。
もう少しわかりやすく言えば、
酒席を楽しめる長さが減った
って感じですかね(;^ω^)
これって、やめる動機の大きな一つになりませんか?
酒が弱くなったんだよ=酒席で楽しめないんだよ
これ、本当によく聞きます。
別にのんべえの人でなくても、50代あたりになるとそうなってくる人が多いんでしょうかね。
私の妻のお父さん(50代後半)も
「昔はめちゃくちゃ飲めたんだけどな~」
なんていつも言ってますよ。
で、これを飲んでいない頭で冷静に分析すると、
「じゃあ、何で飲むの?」
って話なんですよね。
酒が弱くなった=酒の量が減るということではないのですよね・・・
どうやら・・・
話を聞いていると、もちろん酒の絶対量は減ったのかもしれないですが・・・
酒が弱くなった=酒席を楽しめる時間が減った
ということらしいんです。
・昔ならいつまでも飲めていたのにすぐに眠くなる
・次の日、いつまでも酒が抜けずに気持ちが悪い
・記憶が飛ぶことが多くなる
こういった現象がでてくるのですよね。
これ、飲む意味ありますか?
百歩譲って、あの酒を覚えたての頃のように、若く健康で、一日中酒飲んで楽しめていても次の日ケロッとして回復するならまだ分かるのですが、
前までのように楽しめなくて、そしてさらには次の日の二日酔いもどんどんむごくなり、挙句の果てに記憶なくして犯罪などに走る・・・
定年前でいらんことして捕まってとかいう事件、大概酔ってますものね(;^ω^)
特に個人的には、
酒は場を楽しむために飲んでいる
という気持ちがあったのですが、
その楽しめる時間が急激に短くなるんだよって聞いた時、
まじ飲む意味ないじゃん!!!
って思いました(;^ω^)
でも、酒飲みは言うでしょうね・・・
「いや、昔みたいに死ぬほど飲まなくても、安くで酔えるからそれでいい」
と。
だから結局、
酔いたいだけなんですよね・・・
まだ酒が弱くなっていない人にも朗報ですよ
私、まだ30代半ばなので酒に対して弱まっていた実感はありませんでした。
それでもやめたきっかけは
酒飲んで記憶なくしたからなんですよ。
年齢は関係するのでしょうか?
というか考えれば当たり前のことだと思うのですよ。
毎日毎日アルコール飲んで体痛めていたらそりゃそうなるでしょ・・・
最近では、アルコールを飲むと
完全に脳が委縮するってことも分かってますよね。
アルコールと認知症の関係もクローズアップされてますよね(;^ω^)
ですので、
俺も、私も年齢だから・・・
ではなく
そんだけ毒物を体に接種したら、そらそうなるよってことをわかってあげてくださいね。
自分の体にね♪
で、酒がまだがんがん飲める人。
このままそれを続けるとその楽しいと感じる時間がどんどん減ってきます。
これはどうやら間違いないようです!
論理的に考えましょう。
あなたはなんのために飲んでいるんですか?
楽しむために。もしかしたら現実を忘却するためにかもしれません。
しかし、楽しむ時間は減り、忘却できる時間も当然減り、あとは地獄の苦しみが毎日待っています。
そしてそれでも続けると、
様々な箇所に支障をきたします。そしてなにより嫌な部分は脳ですよね・・・
短くなっていく楽しさや嫌なこと忘却時間を得ようとするために、大金払って体を酷使している。
飲酒ってこういう説明もできるのですよ。