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飲酒欲求とホメオスタシスをごっちゃにしない

飲酒欲求がないはずなのになんで酒が飲みたいんだ・・・?

この落とし穴にはまる前に、脳の仕組みをしっておきましょう♪


それは飲酒欲求ではなく・・・

以下の質問をいただきました。

以前こちらでも紹介したことのある

最後の一杯は最後の一杯

の彼ですが、

やめて飲酒欲求もなくきているのに、

また

「最後の一杯をやろう」ってよぎったそうなのですよ(;^_^A

やっかいですね~・・・

せっかく飲酒欲求もほとんどなく、いい子ちゃんして断酒生活を送っているというのに、

なんでこんなことが起こってしまうのか。

こんな感じでスリップして、結局振り出しどころかもっと最低の場所に転がり落ちてしまう人が後を絶たないようですが、

それ、飲酒欲求じゃないんですよ・・・

どんなものでも保ちたいという欲求=ホメオスタシス

これをちゃんと知ったら、あまり怖くなくなりますよ。

例えば、あなたが良好に酒と離れて何年か経ったとして、

「あれ?なんか飲みたい??」

って思う時、

それは飲酒欲求というよりは、ホメオスタシスが効いていると言えるんですね。

何とかして、

あの酒飲み時代に戻そうとしているんですよ。あなたの無意識が。

そりゃそうです。

酒飲んで何十年も生きてきたんだから、そっちが当たり前と思っています。脳はね・・・

この脳の作用と飲酒欲求を混同させて、飲酒欲求が突然襲ってきたとびっくりし、スリップしてしまうということが起こってしまう人がいるようです。

ちゃんとした?飲酒欲求でスリップするなら、まだあきらめもつくかもですが、

元に戻したいというだけの欲求でのスリップは悔やんでも悔やみきれません。

この事実を知っているかどうかだけです!

頭に入れておきたいものです。

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