酒を飲んで死んでいく。
こんなことを当たり前に思っていましたが、
果たして本当にそうなのでしょうか?
人生を賭けてやること
酒を飲んで威勢がよくなった時は、
「俺の人生酒やねん」
って言えますが、
酒が抜けていくと急激に襲ってくる虚無感。
まさに、アルコールを注入していないと、まともに生きていくことができなくなっていましたが、
果たしてそれが、人生を賭けてまでやることなんでしょうかね・・・
なんか、昔の自分が可哀そうやら滑稽やら思えてきましてね。
要するに言っていることは
酒を飲むための人生だ
ってことですからね(;^_^A
この言葉にあまり抵抗がなかったのは、
テレビや映画からの影響が大きいのかもしれませんね。
芸能人大酒豪伝説とか、今でもあるんでしょうか?
なんか酒を飲むことが美化されて、自分の中に入ってきていたような気がします。
酒を飲む=正気をなくさせる
俺の人生は酒を飲むための人生だ
ってことは、
俺の人生は正気をなくさせる人生だ
って言っているのと同じなんです。
そして、
まさにそうしてますよね。そうなっていますよ(;^_^A
「そんな人生楽しいですか?」
って過去の私と面談したいです。
ずっと頭吹っ飛ばしているんですよ?喜怒哀楽もちゃんと感じることもなく、ただ飲んでいるだけ・・・
自分で振り返ってみて、
本当に恐ろしいことをしていたんだな
って気が付きます・・・
威勢よく人生をかけて飲むんだ!
ってしなくても、
いつのまにか
人生全てを蝕まれています・・・