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最後の一杯は最後の一杯

最後の一杯にとらわれすぎると、

それこそドツボコースです(;^_^A

最後の一杯が12回!?

以下の質問をいただきました。

最後の一杯の章があるんですよ。アレンカーの禁酒セラピーにね。

で、

すでに12回も、最後の一杯をしたのだとか(;^_^A

これ、私たちは当事者ではないから客観的に見れてますけど、

同じようなこと、よくありますよ・・・

・明日から早起きするって言ってもやらない

・来年こそ、脱サラして起業する

・6月から○○の資格を取る

どの例も、その時はマジでその気なんですけどね(^^;)

あっという間に無き者になってしまう可能性が高いのはご承知の通りです。

でも、上の例もだし、この最後の1杯を実践された方は、しつこいですが、

マジでやっているでしょう。心から

「今回はやめる」

って思っているのにも関わらず、

どうして、こういうことになってしまうのでしょうか。

脳が覚えてしまっているのです

脳が学習してしまっているんですよ。12回もするとね・・・

13回目にしたとしても、

「あ~またどうせ最後じゃないだろうな」

ってなるんです。脳は。

(てか、周りの私たちから見てもそう思いますよ)

だから、

もうこのやり方は、彼には通用しない可能性が極めて高いといえます。

良くも悪くも、脳は学習しています。

アナタの良いところも悪いところも、

全部蓄積していっているんですよ(;^_^A

そして、何度も紹介していますが、

脳は今の状態を保とうとします。

12回も最後の一杯を最後で無くしたんだから、

13回目も最後の一杯にさせないようにしないと、むしろ気持ち悪くなるんですよ。脳がね・・・

心から本当に思っているからこそ、このような脳の仕組みを理解しておかないと、

せっかくの努力が台無しになってしまいます。