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酒を卒業するというとらえ方

覚悟要りますよね~

酒やめるの(;^ω^)

どれだけ問題が起こったとしても、酒とは一心同体。

「俺は、マジでこいつと離れるのか?」

って思っちゃいます。

あの時の(やめたての絶望感あふれている)私に言いたい。

「大丈夫!!」

と。

何とも例えがたい恐怖感

なんか人生の大半をもっていかれるような気がしますよ。

酒飲みが酒をやめるという行為は・・・

何せ、いい時も悪い時も一心同体でずっと一緒にいた心の友って思ってますからね(;^ω^)

あの覚悟、恐怖心というものが邪魔をして、なかなかやめるという決断ができない

という方も多いでしょうね。

だから、

=何もすべてやめることないんじゃない?=

とかいう論理になって、結局いつまでもだらだらと飲み続けてしまうことになるんです。

ものすごい分かるんですけどね~(;^_^A

やめた私から言わせてもらえば、

「まあそれはそれで慣れるけどね」

って話なだけなんですよ。

そうは言っても、あの絶望感、やめるための覚悟をもとうと今努力している人もいるでしょうね。

そもそもなんでそんなに覚悟が必要かといいますと・・・

やっぱり、お酒ありきの人生になっちゃってしまったからなんですよ。

人っていうのは何事もやめる、別れというものが来ます。

スポーツ界や芸能界で言えば引退。仕事で言えば退職。

学生は卒業。

人生は逝去。

その時々も覚悟というか、なんか名残惜しい気持ちはありますよね。

でも、結局引退したらしたで、新しい世界が始まりますでしょ?(死後の世界は知りませんが(笑))

なんかそんな感じなんですよ(;^ω^)

学生生活のことで考えてみましょうか。

例えば中学校。

中学校生活楽しかったなとは思うけど、一日くらい戻りたいなとは思うけど、ずっとは嫌ですよね(;^_^A

だって、今の方が楽しいし、その中学校生活経て今があるから。

なんかそんな感じがします。私の飲酒人生も中学校生活みたいな捉え方かな。

でも、

中学校生活を含む上記のものは、勝手に時が経てばそうなるから受け入れやすいだけで、酒をやめるのは自分でやらないといけないですもんね。

周り見渡したらすぐ飲めますから・・・

だから、恐怖感が出てきたとき、すぐに酒に手が伸びてしまう気持ちもわからんではないんですよ。

 ずっと中学校生活が続いていると思う

論理的にいきますよ。

①酒は、飲んでも大丈夫な人(例 私の父)とやめたほうがいい人(例 昔の私&多分あなた笑)に分かれる。

②やめた方がいい人は、やめない限り人生は好転しない、つまり新しい風が入ってこない

③新しい風が入ってこない理由は、人生のすべてが酒をベースに構築されているから

卒業するという考え方をもつと、よく理解できると思います。

卒業したら、新しい出会いがあるんですよ。

卒業したら、新しい世界が広がるんですよ。

ずっと中学校生活が続いていたら、気が狂うと思いませんか?

この3月、

「中学校が好きだ」

とか、

「卒業したくない」

ってマジな顔で相談しにきた元小学校の卒業生がいましたよ。(;^_^A

楽しすぎるんですって。

今の友人関係とかもう人生の中でベストだし、これ以上ない幸せを感じているから、中学校卒業したらやってられないんだとか(笑)

あなたなら、その子になんて言います?

「うん。楽しくて本当によかったね。おめでとう♪中学校卒業したらしたで、また新しいことわんさかでてくるからそっちも楽しみに待ってるといいよ♪」

でしょ(笑)

酒も一緒ですよ(;^_^A

酒を卒業したら、酒飲み時代に見えてなかったものが見えてきます。出会うはずのなかった人と出会いだします。

酒も一緒なんです!

やめるというのが怖い人は、卒業という気持ちに切り替えてもいいかもしれませんね♪