日本の横綱が暴力沙汰で世間を騒がせていますが、(2017年晩秋)
必ずと言っていいほど、このような事件には酒が絡んできています。
どの報道を見ても、実際に瓶で殴ったとか、素手だったとか、言い合いだったとかいうことだけで、酒、アルコール自体の悪を全く報道しませんよね(^_^;)
もちろん、飲酒は合法ですから、合法のもとに決められた適量を飲むことに問題は無いという根本的な認識があるのですが、
これ、酒の真実を知ると、やはりおかしいと言わざるをえないのですよ(^_^;)
禁酒・断酒したらわかる、日本の酒への寛容さ
一連の事件。今回たまたま日馬富士がスポット浴びちゃってますが、ぶっちゃけまあ誰にでも多かれ少なかれありますよね・・・酒席でもめたことのない大酒飲みなんかいないでしょう。(暴力は別問題ですが)
なんでこんなことになると思います?
今一度確認しておくと、
酒、立派なドラッグなんですよ。
研究機関によっては、ヘロイン、コカインに並んで世界3大悪ドラッグに指定されているんですよね(^_^;)
まず、この認識をしっかりと禁酒・断酒をしたい方、進めている方は叩き込んでおきましょう。
ほんの数十年前の戦時中、そして戦後まもなくもヒロポンという名で覚せい剤が普通に売られていたのは有名な話ですよね。ギリシャ語が語源だそうですが、疲労をポンと取るという日本語にもかけられているという説が有力だそうです。
余談ですがあの国民的アニメ、サザエさんにもヒロポンが出てくるんだとか・・・カツオやわかめも幻覚を見ていたのかもしれません。というか、あのファミリーが幻覚なのかもしれませんねΣ(゚д゚lll)ガーン笑
で、話を元に戻すと、その時々で常識って変わるのですよね。
例えば、今テレビをつけても、タバコ吸っているシーンってほとんど流さないですよね。今など歩きたばこをしているだけで、
「なんてマナーが悪い人だ」
と言われますよ。
私小学校の先生をしていたので分かりますが、数年前まで、喫煙している先生は隠れて吸っていたものですよ。(今はもう校内全面禁煙かな)
でも、今の保護者が子供の頃、
職員室で先生たちがスパスパタバコを吸っていたとも聞きます。
時代は変わるんですよ。
で、酒に寛容だった時代が変わりつつあります。確実に・・・
今回の日馬富士の件、今までにないとでも思いますか?
スポーツ界どころか、一般の世界でも当然のように行われていたことでしょう。
そのようなことがいちいちニュースで取り上げられて、現に今もこうしてブログの話題になっている。
不倫などでもそうですよね・・・日本がなんだかんだ言って平和なので、人のやっていることに干渉を始めるのですよ。
これ絶対に酒に来ますから(^_^;)
そもそも酒が悪いんじゃないのか、という論調に確実になりますから・・・
そこは世間と久しぶりに気が合うな(笑)
そもそも酒が悪いんじゃないのか!
おそらく酒を飲まない、人の干渉が好きな人が言い始めるとおもいますが、科学的分析からして、奇しくも彼ら、彼女らの言っていることは大正解なのですよね。
(酒飲み時代、そんな話を聞こうものならブチギレてましたよ笑 なんて勝手な俺(^_^;))
今回の日馬富士のような件でも
必ず酒が絡んでいます
よね。
で、
その酒にスポットを当ててこなかった違和感が噴出しつつあるんです。
つまりこのまま酒を飲み続けると、
引き続きやってきた全てを失う可能性を毎日はらみながら生活する
+
酒のせいにできなくなる
って感じなんですよね。
今まで、明治、大正、昭和時代の先人はある程度酒のせいにすることができました。あの人は飲まなければいい人なんだけどな、と。
もう、そんな時代ではありません。
ここまで死に物狂いで頑張ってきた日馬富士の功績も、一瞬にして崩れ落ちていってしまう時代です。
これが数十年前なら、豪快な横綱!
という世論だったでしょう。
時代は変わります。その時代の変化に敏感に察知しましょう。
禁酒・断酒して、さっさとそのわけのわからない飲酒というメリットゼロのスパイラルから抜け出しちゃいましょう。