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人間は損失(ネガティブ)を感じやすく、利益(ポジティブ)を感じにくい

人間の、種の保存のための本能なんでしょうかね~

ネガティブな方を大きくとらえやすいという性向があるんですよね。

じゃあ、これを逆手にとって、断酒に活用してやればいいんですね。

プロスペクト理論

プロスペクト理論って知ってます?

投資の勉強とかしてたら必ず出てくるんですけど、

↓↓

プロスペクト理論とは?マーケティングに応用する損失回避の法則

まあ早い話が

人間は損を大きく感じるようにできているよ。本能的にね

ってこと。

基本的に株やFXで95%の人が勝てないのも、

この人間の本能を凌駕できていないからと言われているんです。

(大多数の株やFXやられている方の負けパターン、損大利小。

はやく利益を確定して損切をどこまでも伸ばしたい(損を確定させたくない)。

その人間の欲求通りにやっているから負けているんですね)

断酒に話を戻しますが(;^ω^)

この理論から分かることは、

酒やめた時、良い点を感じにくいよ

ってことを知っておこうねって話です。

ということは、もっと大げさに喜んでちょうどいいってことの証明

こういう生得的なものを持っているということは、

小さい(と自分では思っている)素晴らしいことを

もっと大げさに喜んでちょうどいいんだよ

ってことです。

断酒初期にもあてはめれそうですよね。

断酒1か月くらいして慣れてきたくらいで、

「ちょっとテンション上がらないんですよね・・・」

ではなくて、

いや、おまえ(自分のこと)一か月酒飲んでへんねんで?すごすぎるやんけ」

って感動するってことです。

私から言わせると

この技術が下手なんですよ。多くの日本人のみなさんがね・・・(て言っている私もでしたよ(笑))

人のこと、たとえば仲のよい友人が酒やめて1か月して

「ちょっとテンション低い」

とか言ったら、

「あんた、1か月やめてすごいな~」

って思うでしょ?って話。

自分にも同じことをするだけです。

これを客観視と言います。

人間の本能をしると、それを上手に活用してやるだけで

物事が相当簡単になってきます。