酒をやめたという話をすると、
「え、何が面白いんですか?」
とか
「すごい忍耐ですね」
的なことを言われるんですが、根本から違っているんですよ。
飲酒=素晴らしいもの
という前提のもと、日本人の大人は話が進んでいきますが、決してそうではないのですね。
飲酒行為についてフラットに考えてみる
職業柄、若者(酒飲むか飲まないかの瀬戸際の二十歳前後)と接する機会も多いのですが、
彼ら、当たり前ですが普通にしていたら別に酒要らないのですよね。
だって、今まで20年ほど酒無しでやってきて、
嬉しい時も悲しい時も乗り越えてきたわけですから(;^ω^)
酒が無いとやってられないという状態ではなかったはずなんです。全員がね。
人によっていつから飲み始めたかわかりませんが、
飲み始める直前くらいのことを思い返してみてください。
普通に楽しめたでしょ?
普通に悲しめたでしょ??
喜怒哀楽を感じるのは人間として当たり前の状態なので、楽しいことが良くて悲しいことがダメということではありませんよね。
とにかく、
酒無しで日常生活送れましたよね?
それが、
酒が無いと駄目だと言っていること自体がおかしすぎなのですよ。
「酒が無いと面白くないだろ」
とイキがって言っている高校生などはほっておいたとして、
大人の人達。
本気で言ってますでしょ・・・
まあ私もたった2年前はそんな風に思っていたのでよくわかるんですが、
完全に頭がやられちゃっているんですよね(;^ω^)
全員、昔要らなかったじゃない
ってふと気づくだけなんです。
そうすることで、
酒=最高のもの
という謎の結論が導き出されることはないはずなのですね。
酒に対する意識改革
酒は本当に要らないです。
私というより、少なくとも過去のみなさん全員にとってもです。
その意識であっているのですよ。
人間にはホメオスタシスという、
=今が当たりまえなんだ=
って思う機能があるんです。
その影響で、どんなことでも普通と感じてくるんですよ。
て
飲酒も同じこと。
過去の自分からしたら、その飲酒行為は異常な状態ですよね?
今一度きちんと論理的に考えると、酒に対する意識も変わっていくと思いますよ♪
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