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酒を飲むという前提を意識から外す

なぜ私が絶対にスリップをしないと言い切れるのか・・・

それは、

自分の意識から酒を飲むということを切り離しているからなんです。

前提に○○がないとどうなるか・・・

私は、これまでも紹介してきているように、

壁期にとんでもないしんどい経験をしました。

そして、

酒を飲んだらそれらのしんどさがすぐに改善する(一瞬だけ)ことも分かってました。

でも、飲酒欲求はおろか、スリップということにすら至らなかったんです。

なぜか・・・

それは、

自分の脳の前提から、飲酒行為を消し去っていたから

なんです。

脳の仕組みを上手に活用したんです。

悩みとか苦しみは、それがあると思うから発生します。

よい例か分かりませんが、例えば災害などで大切な家族などが行方不明になった時、

見つかったりすると

「これで区切りをつけることができました」

と人はいいます。

そこから、頑張り始めるという人も多いのだそう・・・

でも、本当なんです。

阪神大震災を経験した地域に住んでいるので、学生の頃から結構この手のお話は聞いてきています。

前提が生きているか、死んでいるかで、

こちらの心の感じ方が変わるんですよ。

目の前にいないという事象は変わらないのにね・・・

では、前提に酒がないとどうなるか

上の例と同じ。

前提に酒がないと

酒がなくても生きていこうと脳が何とかする

ってことなんです。

この何とかするという中には

ホルモン分泌なども含まれています。

勝手に、適切な脳内ホルモンを分泌してくれるので、行動が変わり、そもそもスリップという概念を持ち合わせないんですよ。

人は何があっても生きていきます。原始時代から生き抜いてきた末裔が私たちです。

上の例なんてまさにそれですよね。

大災害で相当なダメージを受けても、それを受け入れるしかないんです。

そして、そこから這い上がっていくんですよ。

それらと比べること自体がおこがましいですが、

我々なんて酒がなくなっただけですよ?そんな大ごとでしょうか(;^_^A

まず、前提から飲酒を外す作業をしてみてください。そうすると、脳の反応が明らかに変わってきます!