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人生最後まで酒を飲み続けて、幸せに死んで行けるものなのか?

好きな酒を飲み続けて幸せに死んでいく。

何かのキャッチフレーズにありそうですが、

これは真実なのでしょうか・・・?

多分ウソやね 全員後悔しているはず

太く短く生きる。自分のやりたいことをして生きる。

酒飲み人生の人によく語られそうなことです(;^_^A

しかしですね、そもそも彼ら自身はどう思って死んでいっているのでしょうかね・・・

大酒飲み、アル中レベルだと寿命が50代前半とのこと。

50代で余命を告げられた人は多分

「こんなに酒飲むんじゃなかった」

って思っているんではないでしょうか。

口では豪快なこと言っているかもですが・・・

だってこれが、脳科学的に見ても普通に感じる気持ちですからね。

誰だって、これまでできていたことができなくなることに恐怖と不安を感じます。

そして、

それを何とか克服したいとも思うでしょう。

例えば、

「末期の肝硬変ですよ」

と言われて

昨日までと同じように酒を飲める人がどれだけいるか。

これまでの不摂生を後悔して、なんとかしようと動くのがほとんどだと思います。

(時すでに遅しですが(;^_^A)

これに加えて人にも迷惑 何も思わないはずがない

「私は人に迷惑をかけても何も思わない。自分の母親ですらどうなろうが知ったこっちゃない」

と心から思う方は省きますが、

ほとんどの人はそんなわけないですよね(口ではそう言っている人もいるでしょうけど(;^_^A)

これも、人間の機能として備わっているようなんです。

簡単に言うと、

人の役にやったら気持ちがいい

ってこと。

大富豪が、もうお金なくてもいいのに、働き続けるのは

まさにこの

人の役にたったら気持ちがいい

ということに根差していると言われます。

だから、

その逆で

人に迷惑をかけたら、嫌な気持ちになるんですよ。基本的には・・・

酒飲みが人に迷惑をかけないということはあり得ません!

100発100中、迷惑かけるんですよ!酒飲みは・・・

自分を傷つけ、他人に迷惑をかける。そしてその果ての早死に・・・

個人的には、これで幸せに死んでいけるわけないと思うんですけどね(;^_^A

(そもそもこの状態でも飲みたいと言っているあたりがドラッグなんですが)

こうして書くと、つくづく飲酒は恐ろしい行為だなと思います(笑)