今日で断酒634日目。
気が付くと2年も視野に入ってきました。
でも、現在日数なんて全く気にしていないのが実情なんです。
今どういった心境なのか。よく聞かれる質問に答えてみます♪
元大酒飲みの現在(断酒634日目)の心境問答集
Q 酒を飲みたいという気持ちにはならないのですか?
A 全くならないですね。むしろ、酒という存在を忘れている感すらあります。
Q 人生面白いのですか?
A 面白いですよ(笑)あの頃は酒が無いと楽しいと感じることができませんでしたが、 今だと酒が無くても日々楽しいんです。例えば昨日でも家族でショッピングに行ったんですが、これが楽しくてね・・・当時だったら考えられないことでしょう。だって、ずっとビールかウイスキーを補給しながらでないと行動できませんでしたから。
Q HALTの時はどうしているのですか?
(注 禁酒・断酒の際、HALTに気をつけろと言われる。Hangry(空腹)Angry(怒り)Lonely(孤独)Tired(疲労))
A 最初はHALTにならないように気をつかっていましたが、今では全くですね。それぞれの状態になる時も当然ありますが、だからって酒に向くという思考回路が全く無い。HALTに気をつけろというのは断酒初期のことなのかもしれません。
Q 飲み会などはどうしているのですか?
A 飲み会には一切行かなくなりました。最初は飲み会のために生きていたみたいなところがあったので、心にぽっかりと穴が開いたような気持ちになっていました。しかし現在では、飲み会に行こうという気持ちが全く起きないんですよ。
飲み会=高いお金を払って、生産性のない時間を費やす
という思考回路に変わっちゃったんです。
もちろん自分にとって成長できる会や、懇意にしている人に感謝を伝える会などにはでますが、サッと行って話して、サッと帰りますね(笑)
Q 酒を飲んでいたころと今で一番変わったことは何でしょうか?
A これはたくさんありすぎるので答えに困りますが、強いて言うならナチュラルでどんなことも楽しいと思える脳が復活したということですかね。酒を飲んでいなくても、酒飲んでいるのと同等、そしてそれ以上に楽しければ別に飲まなくてもいいわけじゃないですか?お金もかかるし健康も害することは周知の事実ですから。
そんなことをしなくても、自分の中で楽しいと感じることができるのですよ。そしてそれが日を重ねるごとに大きくなってきています。
Q 仮に、酒を自分でコントロールできる薬があるとしたら、また飲みたいですか?
A もういらないですね(;^ω^)今酒を飲んでいないのって、また復活してコントロールできなくなるから、とかそういうのじゃないんです。
要らないんですよ!
要らないものわざわざ飲みたいと思いませんよね。そのうえ、お金、時間、健康、機会を損失する上に一発で社会から追放されてしまう危険性もある。
あえて飲もうとは思いません。
Q 飲んでいる人に何かメッセージはありますか?
A 最初は飲んでいる人を見て、妬み嫉みの気持ちがあったんですよね(笑)
「いいな~」って。
今は本当によくも悪くも無なんですよ。自分の興味ないことをしている人に対して、別に何も思わないですよね?
「お金とか健康とかに気をつけて楽しんでね」
って感じです。
Q お酒をやめたいと感じている人に対しては?
A これは全力でサポートしていきたいと思っていますね。元のんべえ同士という謎の親近感も湧きますし(笑)
どう考えても超絶のんべえがやめたいな、とかお酒に対して疑問を持ち始めた時が一番の辞め時なんですよ。人生で一番大切、好きなことに対して疑問を持つって悲しいことですからね・・・
Q お酒やめたら人生変わるんですね?
A 当たり前です!あなたがのんべえであればあるほどね。ずっと酒のこと考えて生きてきたんだから、その方向性を変えるだけでどんなことができると思います?酒に使ってきた情熱・パワーを他のことに注ぎ込むことができるんですよ??
確実に人生変わっちゃいます!!
Q 酒を本気でやめたいと思っている方々へメッセージを
A このご時世で酒をやめようと考えておられる方はなかなかの先見の明の持ち主です。近未来、酒は現在のタバコのように疎まれていき、酒好きにとっては生きにくい世の中になっていくことは明白でしょう。
私の酒のやめ方。それは今巷で話題になってきているマインドフルネスを活用したものなんです。この仕組みを使って私は酒をやめることができました。
(ちなみに私はマインドフルネスの教室を運営している
そして、私の生徒さんも同様の手法でやめることができています。断酒のために通われている方もいますよ♪
現在、一般的な禁酒・断酒の方法としては、病院に通い抗酒剤をもらったり、断酒会などの交流によるものしかないようです。
脳の仕組みを理解して、脳をコントロールする術を身に着ければ、思ったより簡単に断酒(ただ酒を断つのではなく、酒が無くても幸せを感じながら生きることができる)することができると思います。
この手法を世に広めようと、現在プログラムを作成中です。遠方からの問い合わせもあって、オンラインサロンのような形式をとる予定です。
苦しんでおられる方はしばしお待ちくださいね♪