朝の10時半、バスから見える立ち飲み屋の前で
開店前に並ぶ20人強の列(全員65歳以上と思われる)。
哀しくなりますね。
60代~70代の初老の方々が・・・
「パチンコの開店前か」
くらい並んでましたよ(;^_^A
私は、ある駅から目的地までのバスに乗り込んでいたところ。
その時に見えた景色です・・・
酒飲み時代と酒をやめた今で
同じ光景を見ても、こうも感想が違うんですかね・・・
酒飲み時代なら
「朝から景気よろしいですな~俺も一杯」
ってな感じでしたが、
今は
「大変ですね~」
って感じですよ。
で、この時父も隣にいたんですが、同じ年代のその人たちの様子を見て、
「すさまじい光景やな~まあでも、自分が酒好きやったらいいんじゃない?」
って言ってました。
仮に、
これが定年まで勤めあげて、余生で本当にやりたかったことなら、まだいいんですが・・
俺は知っている 彼らが面白いと感じていないことを
悲しいのは、
せっせと朝から立ち飲み屋に並んでいる本人たちが
楽しいと感じていない可能性が高い
という事実なんですよね(;^_^A
あなたもそうですけど、
そんなに酒が好きなら一生飲めばいいだけの話ですからね。
でも、たくさんの人が
好きなのにやめたい
という普通では訳が分からない論理を展開する。
なぜかと言えば、
面白くないからなんですよ。
満足しないんです。飲めば飲むほどにね・・・
彼らの中の何人が、
本当に心から飲酒を楽しむことができているのでしょうかね(;^_^A
飲まないと生活が成り立たないという状態になっている人が大半なのではないでしょうか。
その初老の列と同年代の父を見比べて、
「俺はあっち側はぜったい嫌やな」
って心から思いました。