MENU

禁酒・断酒して、大好きだった飲み屋街に行ってみたよ

昨日は、夜に友人と会う約束があり、久しぶりに夜の街に繰り出しました。思い返すと、禁酒・断酒して以来、そのような機会が全くと言っていいほど無くなったので、敢えて早めに繰り出して、街を歩いてみました。

街と言っても、きらびやかなクリスマスを彩る方ではなく完全な飲み屋街。高架下にありそうな、ホルモンとタバコの煙で充満していそうな、かつて大好きだったような場所です。(多分あなたも!)

個人的な話になりますが、あまりバーとか好きじゃなかったんですよね・・・とにかく死ぬほど飲みたいんで、オシャレにグラスをカツンてよりは、ビール大ジョッキ全速力でお願いします!って感じでしたから(笑)

元超絶のんべえが、飲み屋街を歩く

時間は午後六時。金曜日ということもあって、すでに多くののんべえが居酒屋で酒を飲み始めている姿が目に入ります。本当にあえて飲み屋街と言われる場所を通っていたので、色々なものが目に飛び込んできました。

「よっしゃ さっさと出して、もう一軒いきましょうや!」

これ、男子トイレの前に書かれていたんですよ。(もちろんいたずらではないですよ)こんな場所にこんな言葉が書いてるなんて・・・

で、ちょうどその前を通ると、まだ18時なのに男子トイレの前に列ができていて、すでに酔っている人(多分50代男性)が、もう一軒いくぞってあそこに書いてるやないか、とか言いながら仲間に言ってます。

ちょっと久しぶりに面白くなってきたので、その飲み屋街の一角にある、立ち食い寿司屋(それくらいしか入るところもなく・・・)に入ったのですが、当然全員ビール飲んでますよ(^_^;)もう本当、全員です!頑張って立ちながらお寿司つまんでビール飲んでいるんですよ。

あ~俺もこんなところにいたんだ

と痛感しました(^_^;)

これはあかんわ、ってマジで思いましたよ。

お茶と寿司数貫、しかも一人ですので一瞬で終わります。10分いるかいないか・・・つまんだだけですのでお会計800円。安!?ですよね(^_^;)

で、その後も少し飲み屋街を練り歩いて空気感を味わっていたんですよ。懐かしいやら、あまり長居したくないような感じやら、色々な気持ちが交錯していました。外から立ち飲み屋を見ると、当時大好きだった光景に違和感を覚えますね・・・立ってビール飲んで、焼き鳥や串カツをつまみながら競馬談義している人。すでによっぱらって立ちながら寝ている人。

毎日何をしているのやら、と思いましたね・・・

金曜日23時半の電車 酒臭!!

で、これも本当に久々だったのですが、23時半発という電車に乗ったのですよ。いつもならもうすでに寝ている時間(就寝22時)なのですが、一体どんな様子なのか興味津々。すると、思い切り満員電車で、前の酔っ払いの男性が女性によりかかってすいませんみたいな状態になっているし、酔い過ぎて電車の出口のところで寝ている人いるし。

「すいません。大丈夫ですか?」

と尋ねると、

「大丈夫や」

と一言。

で、また思い切り睡眠に入る。

邪魔過ぎて蹴っ飛ばしたろうかと思いましたが笑 無視して電車を降ります。

駅のホームを降りると千鳥足軍団がいるいる笑

これは、あかんわと思いました。

こんなことが繰り広げられていたんですね。(まあ、僕もだったですけど)

こんなことを毎日繰り返して成功もくそもないでしょう。人生変わるなんてありえないです。アルコールという餌につられて、自分たちの人生全てをさげすんでいることに気付いていない。そんな残念な状況が垣間見ることができました。

人のふり見て我がふりなおせと言われますね。

酒を飲むにもスマートに行きたいものですが、それが難しいのですよね。酒はドラッグだから・・・

関連記事⇨禁酒・断酒だけでいつの間にか絶望的な差が・・・

飲めば飲むほどみじめになるって話