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その事象なりの楽しさを感じる

正に今日の昼からちょっくらおじいちゃんの家に行くんですがね。

酒を飲めるぞってわくわくしていたな~って思い出しています(;^_^A

心から思っていた「帰省とは酒を飲みにいくもの」

私たち酒飲みの常套句。

「酒を飲むために生きている」

という言葉。

疑問を感じることなく使っていましたが、

実に怖いことを言っていることに気が付きます。

例えば、今からの久しぶりの帰省。

息子と義父&義母が会ってどんな反応をするか、めちゃくちゃ楽しみなんですよ。

ところが、

酒飲み時代だったら、

酒さえあればどうでもいい=酒がなければ何もおもしろくない

という思考回路でした。

帰省=酒を飲むもの でしたね。(帰省だけじゃなく全部やがな(笑))

これは、人生の大部分を損していると言えます。

多分上記の楽しみ方、

例えば私の息子と義父義母のやりとりを楽しみに思う

なんてことはなかったんでしょうね(;^ω^)酒がなければ・・・

その事象はその事象なりの楽しさがある

まさか、自分の妻の実家に帰省するときに、

酒もなくて心から楽しめる日が来るとは夢にも思いませんでしたが、

(それはとっくにきているんですが)

酒とさようならして、時が経てば経つほど、

その楽しみ具合も上がっていっているんですよ。

これってめちゃくちゃ幸せなことではないですかね・・・

前々回より前回、

前回より今回の方が、

ウキウキ感が上がっているんですよね~

これは本当素晴らしい体(心)の変化です。

アルコールで蝕まれていた脳が断酒によって一巡して、熟成されていっているのでしょうか。

事象なりの楽しさを感じれないというのは、人生において大損失ですね(;^ω^)