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全てを受け入れる禁酒・断酒

昨日の記事⇨禁酒・断酒安定後、久々に心が揺らいだよ

を書いていて、ふと気づいたことがありました。

私自身、これまで酒を飲んで飲み続けて、あの過去を消し去りたいとする感情がでたこともありました。

聞くところによると・・・

概ねアル中の先輩方は飲酒時代の過去を全て決してしまいたいという気持ちもあるとのこと。

私自身の立場としては酒飲み時代のことについては

=まあそういうこともあったな=

くらいの認識でした。
(飲酒歴十数年なので、まだ被害が少なくないこともあるでしょう)

ただやはり、この部分は消し去りたいなというところがあちこちにあるのですが、逆にそこに執着していたからしんどかったのかな、とふと思いました。

酒飲み時代があったから今がある

酒飲み時代を否定しようが肯定しようが、まず絶対的な真実として

酒飲み時代があったから今がある

という大前提があるのですね。

その時代がなければ今のあなたはありません。禁酒・断酒をしている私もありません。もちろんこのブログも書いていないわけです。

ものは考えようというわけではないですが、あのまま酒飲んでいたら死んでいるかもしれませんよね。未来は一寸先もわからないわけです。

私、去年の謎の頭痛&絶望感の理由をしっかりと考えたんですよね。

そしたら分かりました!

ずばり、

=過去(酒飲み時代)をキチンと受け入れてあげていなかったから=

なんですよね。

私の禁酒・断酒のきっかけは・・・

簡単に言うと学生時代からの友人の焼き鳥屋さんで暴れたんですよね(^_^;)で、飲んでいたまわりにも幼少からの友人がいて、結構ひどいことになったみたいで・・・次の日には、もちろんそのことを全て忘却しているわけです。

幼少からの友人ということもあって、

「もうええで」

って許してはもらえたけど・・・・・・・・・・・・

って感じなんです!

もう、自分の記憶から抹消したいですよね(^_^;)警察沙汰ギリセーフレベルだったらしいので。申し訳ないの、恥ずかしいの、情けないのって・・・・・・・・・

で、そんな最悪な記憶もありながら、当然酒飲んで楽しかった思い出もあるわけなんです。

あなたもそうだと思いますが、その間で揺れ動きますよね(^_^;)

あの時は楽しかったけど、その酒のせいで人生が崩壊した。だから、酒は悪だ、と。

でも、ちょっと待ってください。(私にも言ってるんですが・・・)

あの時に楽しかったからそのまま飲み続けて崩壊したんですよね?で崩壊したから禁酒・断酒を考えている、と。

じゃあもっと考えれば、あなたがあの時酒で崩壊していなくても、いずれ崩壊していたんですよ。遅かれ早かれ・・・

覚せい剤常習者の論理と同じです。痴漢常習犯の言い分と同じです。

「絶対に今日はばれるわけがない」

それが続いて結局見つかるんですよ。それが今日か、明日か、一年後かという違いだけです。

アルコールも同じ。ドラッグも同じ。飲みかたを間違えながら飲んでいたら、絶対に遅かれ早かれ崩壊するんですよ(^_^;)例外なく!

じゃあ、「やっちまった」と思ったことが起きた時どうするのか・・・

やっちまったその日が一番マシな日

だから、「その日にやっちまったこと」を全て受け入れるんですよ!

むしろありがとうと思うくらいみたいな感じですよね。

私なんて、その時の友人たちには悪いけど、

「あんとき暴れさせてくれてありがとう」

くらいに思ってますもん(その節はマジでゴメンなさい、友人よ!)

その後、顎も粉砕骨折してまだ痕ありますけど、それもたまに鏡みながら

「顎君粉砕してくれてありがとう」

くらいに思ってますもん。

多分顎骨折して無かったら酒やめてないですからね。多分私のことだから店で暴れるくらいじゃ懲りてなかったでしょうし(覚えてないし(^_^;))

(これらの自分を受け入れる思考は最近になって出てきた思考なので、禁酒・断酒してから時間はかかりますが、必ずこう思えるようになります♪)

で、あのまま飲んでいたらどうなっているか・・・

見たくなかったパンドラの箱を開けてそれはそれはいろいろ調べましたよ。毎日毎日アルコールの害などを調べたり、実際にアル中の先輩とも話をしたし。

結果・・・

面白いくらい行きつく先は同じなんです(;^ω^)

アルコールに依存している人は同じなんです!!!

アル中になったら、

絶対にまた同じことするんです!

同じことどころか程度がどんどんひどくなるんですよ!!!

これは、もういくつもの例を見る&科学的分析をしても例外なくです。

あなたの禁酒・断酒をやめるきっかけになったこと、それはおそろしく恥ずかしい、そして周りに迷惑をかけたことかもしれません。

でも、そのタイミングで、そのことが起こったことを抱きしめてあげる。そのことで、笑顔で酒にバイバイすることができるかもしれません♪

そして、その日に起こったことで、被害が一番マシなはずなんです!

私は笑顔で酒にバイバイし、今日も禁酒・断酒の一日を楽しんでいます☆

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酒という名のガソリン