マインドフルネスを使って断酒をする。
一体どういうことなのでしょうかね・・・
質問をいただいたので、かなりざっくりとではありますが、説明してみます♪
孫悟空のカードと酒
昨今よく聞くようになっているマインドフルネス。
この言葉は耳にしたことがある方も多いと思います。
I PHONE をお持ちの方なら、
最初から導入されているアプリ
=ヘルスケア=
の中でも確認することができますよ♪
で、このマインドフルネス。
何を言いたいのか簡単に言うと、
意識を=今この瞬間=に集中したら、脳科学的にもホルモン的にもストレスが減って、リラックスできて、幸福感を感じることができるよ
ってことなんです。
これに間違いはないんですが、
私がマインドフルネスで断酒したよ
っていうのは、このテクニックだけではないんです。
ものすごく簡単に言うと、
マインドフルネス(瞑想)の意識状態を使って断酒をした
ということになるんですね。
おそらく、あなたは酒をやめたいのに、気持ちよくスッパリとやめることができていないから、
このブログを読んだり、他の勉強をしたりしているはずなんです。
それは、
あなたの脳の大前提に=酒はいいものだ=というものがあるから・・・
その大前提がある限り、
あなたの禁酒・断酒は我慢の禁酒・断酒になっちゃうんですよ。
これでは続けるのは難しいし、続いたとしてもそんな我慢の人生おもしろくありませんよね。
私の過去のブログの記事を見返していただいてもお分かりになると思うのですが、
酒やめて全く我慢してないんですよ。
むしろ、酒とおさらばできてラッキーとさえ思っている。
こういう意識状態にもっていけばいいわけなんです。
「そんなうまくいくわけはない」
と思っているあなた。
論理的に考えてみましょう。
酒が人生の楽しみだ、友だと感じている(私もでしたよ(笑))その感じ。
生まれつきではないですよね?
後天的に、少なくとも20歳前後から日々培われていった自己像にすぎないんです。
その自己像に振り回されていたということに気づけば、お酒とか全くいらなくなるんですよ。
例えば小学生の頃、喉から手が出るほど欲しかったおもちゃを思い出してください。
(私ならドランゴンボールのカードとか(笑))
今要らないでしょ?
あれだけ欲しかったのに!!
何でだと思います?
脳のパターン、回路が変わったからですよ。
脳科学的に言えば、ドーパミンが何をしたらでるのか、ということが変わったんですね♪
脳が変わったらマジで要らなくなるんですよ。
ドラゴンボールのカードも、そして酒もね!
マインドフルネスの意識状態を使う
つまり、
脳の大前提を変えてやるだけで、容易に好きなものを嫌いにしたり、嫌いなものを好きにしたりできるんです。
これは何もすごいことじゃないんです。
あなたが嫌い、苦手な人。初め(初対面)から苦手でしたか?
毎日顔を見て、接して、性格が分かってきたうえで苦手になるんです。離婚なんてその最たるものですよね。
基本的には離婚を前提に結婚はしませんよ。好きだからするんでしょ?
ところが今や、20~30パーセントのカップルは離婚するという時代。
何でですか?あれだけ周りを巻き込んで祝ってもらったのに・・・
嫌になったからですよね。好きだったものが嫌いになったんです。
しつこいですが、脳の回路のパターンが変わったんですよ。その嫁、旦那を見て、ドーパミンがでなくなったんですよ。むしろ、ストレスホルモンのコルチゾールが出るようになったんですね(笑)
この脳回路のパターンを変えやすい意識状態というのが存在するんです。
その一つがマインドフルネスや瞑想をしている時なんです。
ものすごく単純に言えば、
思い込みが激しい状態になる
って感じかな。
この一連の流れをまとめると・・・
:大前提 人間の持っている思考回路は変わるよ
①今の酒好きの自分がどうして作られたのか論理的に考える
②酒好きという価値観は後天的に埋め込まれたものだと理解する
③マインドフルネス、瞑想を使って思い込みが激しい脳の状態を作る
④酒が無くても楽しめている自分を脳に埋め込む
⑤酒が要らない
って感じです。
「酒ほんまにいらんの?」
って今の私に言うのは、
「ドラゴンボールのカードほんまにいらんの?」
って言っていることと同義であることを理解していただくと、非常に簡単に禁酒・断酒することができますよ☆
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