地獄を見たければアルコール依存症患者の家族を見ろ
という標語になるくらいの言葉を聞いたことがあります。
依存症の人は自分が依存症ということを認識していない、もしくは認識していても自暴自棄になっていることも多いのでとにかく周りに迷惑がかかるのですね・・・
アルコール依存症の家族
このブログを見返してもそうなんですが、
結局自分(のんべえ)目線なんですよね(;^ω^)
自分が楽になった、とかまだ飲みたいとか・・・
まあそうなるのは仕方ないです。アルコール依存症の家族の心境というのは私たちの耳に入ってきません。(飲んでいる時であればなおのこと)
今冷静になって、
「なんて自己中なんだ」
って思いますが、
そんなことが常態化しているのでしょうね・・・
私もこれまで数百の記事を綴ってきました。
私がやめた時はこんな心境
飲んでいた時に私がやらかした時の心境
断酒してからの自分の心境の変化
などなど、
自分に関係のあること及び、自分目線からでしか酒について考えていないんですよね(;^ω^)
飲んでいる本人からすると、アルコールは自分だけの問題だとついつい思いがちなんですが、当然そんなことありません。
例えばこのブログだって、私の日々の気持ちの変化、酒とのさようならの変遷を綴っているので、
同じくのんべえだった人には共感してもらえる部分もあるでしょうが、
迷惑をかけられた人からしたら
「しらんがな」
で終わりなんですよ・・・
もし私の親しい人が酒を飲んだ人になんらかの危害を加えられていたとしたら、その人の酒やめの変遷など興味ないどころか、
=えーかげんにしろよ=
って思いますもんね。
自分で分かっていないだけで、大小関わらずありますよね。酒関係で他人様に迷惑をかけたことくらい。
ましてやそれが家族となれば毎日のこととなるので、とんでもないんですよ。
以前にもお伝えしましたが、
↓↓↓
私の父は幼少の頃、自分の父(私の祖父)の酒飲んだ後の醜態、ふるまいを今でも覚えているようですから・・・
お葬式の時もそのことを思い出して腹がたった時間もあったと言ってましたよ(-_-;)
自分の父親のお葬式中にですよ!?
やられた方は、忘れないんですね。
アルコール依存症の家族の方が大変
私ものすごく分かるんですよ。
元のんべえなので、あなたがとても頑張って酒を断っていることを・・・
でも、今酒やめて、飲まない人の気持ちもわかりつつある中で言えることは、
アルコール依存症の家族、周りの人の方があなた(私)の数万倍大変だろうと思います。
なんでこの辛さを分かってくれないんだ
と嘆いているのんべえのみなさん。
嘆きたいのはあなたの(昔の私も!)周りの人なんですね~(;^_^A
そう考えたら、たまにくる頭痛くらい
試練じゃい!
罪滅ぼしじゃい!!
って思えるかもしれません。
アルコール依存症家族にとっては、
あなたが酒飲まなくなって、やっとマイナスがゼロになっただけですから・・・
関連記事⇒酒にまつわる時間を計算してみた
コメント